春の幸福論

5歳男児を育てるワーママです。日々のできごと、息子のこと、仕事のこと、趣味のこと。

子どもの心の成長。

先日公園にて、年中さん、小1,小2の男の子(知らない子)に

遊んでもらった息子。

 

お兄ちゃんたちについていくのは

大変だけれど楽しいようで

走っても絶対追いつけないのに一生懸命追いかけて

ルールも知らないのにゲームに混ざり

楽しそうに遊んでた。

 

ありがたいなぁと思って遠くから見てたのだけど。。

 

うんていに並んで、一人ひとり遠くにジャンプ。

みたいな遊びをしていて、あーあれは届かないだろうなぁ。できないだろうな。

と思って

どうするかな?とみてると。

 

案の定届かない息子はふつうに歩いてうんていの下を渡る。

するとお兄ちゃんたちに

「ずるしたらだめ!そんなことしたらきらいだよ!」

と言われ…。

 

泣きそうな顔でどこかへ行ってしまった息子。

戻ってくるも、泣きそう。

 

どうした?と聞くと

「なかまたちに嫌いっていわれた。」と。

 

「なんで言われたのかな?」

「ずるしたから…。」

「そっか。ずるしたのか。」

「でも、難しくてできなかった。」

 

母は、ただ彼の気持ちを受け止めることしかできなかった。

頭では

そうやって社会を学んだり、傷つく言葉を知ったりして成長するもの。

大人が入り込みすぎないほうがいい。

って、思いつつ

どこかで、息子が傷ついたことで一緒に傷ついてる自分がいる

 

どうしてあげるのが正解だったのかな。

 

ただ、一つ反省すべきことは

「いわれて嫌なことは、人に言ったらいけないよ」

と言うと

「僕言ってないよ?お兄ちゃんにいわれたんだよ?」

と。

自分は言ってないのに責められたと解釈してしまった。

あー、しまった、と思った。

 

年少の君には、されてつらかったことを共感するだけでよかったなと。

今の言葉は来年か、再来年理解できる言葉なのかも。

 

母は、自分を信じてくれてない、と思わせてなければいいけどな。

 

育自ってほんと、正解がないから悩むね。